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	<title>図書館あるある | おじさん司書の図書館案内</title>
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	<description>図書館司書になりたい方・図書館を利用する方へ</description>
	<lastBuildDate>Sat, 25 Oct 2025 07:39:43 +0000</lastBuildDate>
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	<title>図書館あるある | おじさん司書の図書館案内</title>
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	<item>
		<title>図書館総合展に行ってきました</title>
		<link>https://library999.com/libraryfair/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Oct 2025 06:22:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
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					<description><![CDATA[図書館総合展（公式サイト） 2025年10月22日から24日まで、「パシフィコ横浜」で開催された『第27回　図書館総合展2025』（主催：図書館総合展運営委員会）に行ってきました。 公式サイトに掲載されている招待状による [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><a rel="noopener" href="https://www.libraryfair.jp/" target="_blank">図書館総合展（公式サイト）</a></p>



<p>2025年10月22日から24日まで、「パシフィコ横浜」で開催された『第27回　図書館総合展2025』（主催：図書館総合展運営委員会）に行ってきました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="640" height="480" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair01.jpg" alt="図書館総合展入口" class="wp-image-831" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair01.jpg 640w, https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair01-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p>公式サイトに掲載されている招待状によると、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>図書館総合展は、業界で国内最大のトレードショーにして館種を超えて図書館関係者が一堂に会する、交流・情報交換の場です。27回目を迎える今回のテーマは「図書館×〇〇──広がるつながり、深まる知恵」。急速に変化している情報環境・社会環境に対し、図書館はどのように向き合い貢献していけるのでしょうか。その可能性を、人、技術、場をつなぎながら考えていきます。みなさまのご来場を心よりお待ちしています。</p>
</blockquote>



<p>とのことです。</p>



<p>毎年開催されていることは知っていましたが、今年はちょっとしたご縁があり、横浜まで足を伸ばしました。</p>



<p>会場の「パシフィコ横浜」はいろいろな展示会などが開催されているコンベンションセンターです。鉄道であれば、みなとみらい線「みなとみらい駅」や、JR京浜東北・根岸線／横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から歩いていくことができます。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="480" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair02.jpg" alt="パシフィコ横浜" class="wp-image-832" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair02.jpg 640w, https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair02-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p>会場では、大学図書館・専門図書館や図書館関連企業、有志の団体（？）など、さまざまなブースが出展し、あちこちで説明を聞く人や話し込む人の集まりができていました。ポスター展示やグッズの販売もありました。大きな会場ではありませんが、出展者も来場者も熱心で、熱気のある様子でした</p>



<p>来場の対象者は、いわゆる図書館関係者だけではなく、図書館を利用する一般の方が楽しめる展示もありました。</p>



<p>図書館総合展に限らず、このような展示会では一般的ですが、来場者は会場に入る前に、ネームカードを取って名刺を入れるか、氏名・所属を書き込み、首から下げます。各ブースでは、そのネームカードを見て、説明内容を決めます（対象でない場合はスルーも）。</p>



<p>下の写真はネームカードの一覧です。種別が「出版・書店」「学生」「一般」「大学図書館」などに分かれているところが図書館総合展ならではです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="480" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair03.jpg" alt="ネームカードの一覧" class="wp-image-833" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair03.jpg 640w, https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair03-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="480" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair04.jpg" alt="ネームカードの一覧（遠景）" class="wp-image-834" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair04.jpg 640w, https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair04-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p>展示だけでなく、さまざまなイベント（フォーラム）も開かれていました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="480" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair05.jpg" alt="イベント（フォーラム）" class="wp-image-835" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair05.jpg 640w, https://library999.com/wp-content/uploads/2025/10/libraryfair05-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p>また、会場での展示会は終了しましたが、11月にはオンライン開催もあるそうです。興味のある方は、公式サイトをご覧ください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コピー機の利用にはいろいろな制限があります</title>
		<link>https://library999.com/copy/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 29 Jul 2022 22:34:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
		<category><![CDATA[コピー]]></category>
		<category><![CDATA[図書館]]></category>
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					<description><![CDATA[ほとんどの公共図書館には、コピー機が置いてあります。館内の資料をコピーするために置いてありますが、利用方法は法律「著作権法第31条（図書館等における複製等）」でさまざまな規制がかけられています。 著作権法第31条｜日本図 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>ほとんどの公共図書館には、コピー機が置いてあります。館内の資料をコピーするために置いてありますが、利用方法は法律「著作権法第31条（図書館等における複製等）」でさまざまな規制がかけられています。</p>



<p><a rel="noopener" href="https://www.jla.or.jp/committees/chosakuken/cpr-31/" target="_blank">著作権法第31条｜日本図書館協会</a></p>



<p>司書講習では必ず習う内容であり、コピー機の周辺に利用方法（制限内容）も掲示していますが、（図書館員としては）利用者の方はご存じないと思っていたほうが無難です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">館内の資料のみ</h2>



<p>図書館に置いてあるコピー機でコピーできるのは、館内にある資料、または相互貸借で他館から借りてきている資料でコピーが禁止されていないものに限られます。自分で持ち込んだ資料などをコピーすることはできません。滅多にないことですが、複数人で勉強中の学生がノートをコピーしようとすることがあります。違反になりますので、説明してお断りしています。近くにコンビニがありますので、そこへ行ってくださいとご案内します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">当日の新聞・最新号の雑誌はコピーできない</h2>



<p>前日までの新聞、バックナンバーになった雑誌はコピーできますが、いちばん新しいものはコピーできません。</p>



<p>私の経験では、新聞をコピーする利用者はほぼ決まっています。常連さんはよくご存知なので当日の新聞をコピーしようとはしません。しかし、めったに新聞をコピーしない方が申し込んできたときは要注意です。当日の新聞であることが珍しくありません。違反になりますので、説明してお断りしていますが、納得していただくのに少し手間がかかることがあります。外に持ち出してコンビニでコピーしてくださいというわけにもいきません。厳密にいえば、1つの記事の半分以下のコピーであれば違反になりませんが、そのような取り方をしてもあまり意味がありませんので、一律にお断りしています。</p>



<p>なぜそのような規定があるのかについての説明を見たことはありませんが、（以下は私見です）当日の新聞や最新号の雑誌は容易に手に入ります。コンビニや書店、駅の売店などで簡単に買えます。必要なら買ってください、として著作権者の利益を守っているのだと思います。<br>これが、前日の新聞や雑誌のバックナンバーとなると途端に面倒になります。前日の新聞を買おうとして新聞販売店に行ったが残っていなかったという経験をした方もいるでしょう。このようなときこそ図書館です。新聞であればそうとう古いものまで残っています。雑誌はそれほど長く保存していませんが、取り寄せることはできます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">1人1部のみ</h2>



<p>コピーできる枚数は、1人に付き1部のみです。例えば、同じページを2枚取ることはできません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">半分まで</h2>



<p>資料全体（例えば、1冊の本の全ページ）をコピーすることはできません。コピーできる量は「著作物の一部分」ということになっています。具体的には、おおむね半分以下です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">おわりに</h2>



<p>どこの図書館でも、コピー機はカウンターの近く、図書館員の目の届く範囲に置いてあります。これまで説明したような理由で資料のコピーにはさまざまな制限があるため、利用者がコピーしている様子が確認できるようにしてあります。</p>



<p>最後に一言、コピーは無料ではありません。白黒で1枚10円、カラーで1枚50円という館が多いようです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>図書館にはどんな種類があるか解説します</title>
		<link>https://library999.com/category/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Apr 2022 02:14:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
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					<description><![CDATA[図書館と一口に言っても、さまざまなものがあります。一般に想像しやすいのは、小学校や中学校にあった「学校図書館」や、自分が住んでいる地域にある「公共図書館」でしょうか。日本図書館協会のサイトにある「図書館について」には、図 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>図書館と一口に言っても、さまざまなものがあります。一般に想像しやすいのは、小学校や中学校にあった「学校図書館」や、自分が住んでいる地域にある「公共図書館」でしょうか。日本図書館協会のサイトにある「図書館について」には、図書館の種類について次のように説明していました。<br>※以前はこの説明のページがありましたが、すでに削除されています。内容に問題があるわけではありませんので、このまま掲載させていただきます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>図書館は、利用者の種別によって、国立図書館（national library）、公共図書館（public library）、大学図書館（academic library）、学校図書館（school library media center）、専門図書館（special library）、その他の施設に設置される図書館に分けられます。</p>
<cite>出典：図書館について｜日本図書館協会（リンク先削除済み）</cite></blockquote>



<h2 class="wp-block-heading">国立図書館</h2>



<p>日本では、国立国会図書館がこれにあたります。単なる「国立図書館」ではなく、「国立国会図書館」（以下、「国会図書館」）です。まず第一の役割は、「議員の調査研究に資する」（国会法　第130条）ことだということです。さらに、国立国会図書館法で次のように定められています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提供することを目的とする。（国立国会図書館法　第2条）<br></p>
</blockquote>



<p>日本国民が最後に来ていますが、もちろん一般の国民でも利用できます。というか、国内のあらゆる出版物を持っているのはこの国会図書館だけですので、どこの図書館でも持っていない資料は、最終的にここから借りることになります。</p>



<p>国会図書館は、東京にある「本館」「新館」「国際子ども図書館」と、京都にある「関西館」だけなので、近くに住んでいなければ利用しにくいでしょう。しかし、公共図書館であれば、国会図書館から資料を取り寄せることができます。必要があれば、どしどし利用してください。ただし、国会図書館から取り寄せた資料は貸出できません。館内で読むだけですので、ご注意ください。</p>



<p><a rel="noopener" href="https://www.ndl.go.jp/index.html" target="_blank">国立国会図書館（公式サイト）</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">公共図書館</h2>



<p>都道府県立や区市町村立の「公立図書館」と、自治体以外の機関が設置する「私立図書館」があります。もっともなじみのあるのが公立図書館でしょう。このブログをお読みの方も、お住いの近くに必ずあると思います。私が勤めているのも、公立図書館です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">大学図書館</h2>



<p>そのものずばり大学にある図書館です。原則として大学の教員や学生しか利用できませんが、特別な研究目的がある場合に申請して利用できたり、地域の住民に積極的に開放したりしている大学図書館もあります。私も出身大学の利用証をもっていますが、あまり利用していません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">学校図書館</h2>



<p>小学校や中学校などの学校に必ず設置しなければならない図書館です。学校図書館法によって、そう決められているとのことです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">専門図書館</h2>



<p>上にあげた4種類の図書館ほどなじみはないのではないでしょうか。官公庁や研究機関などが設置する図書館で、特定の分野の資料を集めているため専門図書館です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">その他の施設に設置される図書館</h2>



<p>大きな病院には図書館が設置されていることがあります。また、矯正施設の図書館などもこれに含まれます。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>司書が使う専門用語を解説します</title>
		<link>https://library999.com/term/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 13 Apr 2022 06:05:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
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					<description><![CDATA[図書館に限らずそれぞれの業界にはその業界だけの用語が存在します。ごく一般的なものもあれば、一般の方には通じない独特なものもあります。この記事では、司書が使う専門用語を五十音順に紹介します。 OPAC（おぱっく・おーぱっく [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>図書館に限らずそれぞれの業界にはその業界だけの用語が存在します。ごく一般的なものもあれば、一般の方には通じない独特なものもあります。この記事では、司書が使う専門用語を五十音順に紹介します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">OPAC（おぱっく・おーぱっく）</h2>



<p>館内にある資料を検索するシステムのことですが、検索システム専用のパソコンを指す使い方が多いようです。司書同士の会話ではOPAC（オパック）で通じますが、つい利用者に言ってしまっても通じません。あそこに置いてあるパソコンで検索できます、とご案内します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">オリコン</h2>



<p>折りたたみできるプラスチックのケース（コンテナ）です。他の図書館に資料を送るときなどに使います。一般的には「オリコン」と言えば音楽ヒットランキングのことですが、図書館では折りたためるコンテナケースのことです。折れるコンテナでオリコン（折りコン）なのだと思います。個人的にはこの用語にはいまだに慣れません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">開架（かいか）</h2>



<p>利用者が直接手に取れる方式のこと、またはその書棚のことです。一般的な図書館のイメージは、開架式の書棚がずらりと並んでいる状態だと思います。これに対して利用者が入れない方式・書棚を「閉架（へいか）」といいます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">貸出（かしだし）</h2>



<p>利用者が資料を借りることです。司書のもっとも基本的な作業のひとつです。利用者によっては「かりだし」と発音する方もいらっしゃいます。意味はわかりますが、用語としては「かしだし」です。貸し出せる資料数（貸出冊数）、貸し出せる期間（貸出期間）は、段々と多く、長くなっているようです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">禁帯（きんたい）</h2>



<p>「禁帯出（きんたいしゅつ）」の略です。貸出はできず、館内で利用することだけができる資料を指します。おもに辞書や辞典、白書などが対象です。禁帯の資料には「禁帯」と書かれたシールが貼ってあります。「館内」というシールの場合も同じ意味です。複数の蔵書がある場合、1冊だけが禁帯で、残りは貸出可の場合もあります。<br>なぜかエプロンに禁帯のマークを貼っている同僚がいます。本人に確かめたことはありませんが、お持ち帰りできないという意味だと解釈しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">書庫（しょこ）</h2>



<p>開架できないが、除籍するのはもったいない資料を保管してある倉庫です。一般に利用者は入れません。OPACで検索はできますので、この本はどこにあるのでしょう、と聞かれると書庫の場合が多くあります。鍵を取って書庫に走り、探し出して利用者に提供します。その際、他の司書に「書庫に行ってきます」と声掛けしておく方が無難です。書庫でも資料は整然と並んでいるはずですが、新人のうちはなかなか探し出せないこともあります。声掛けしておけば、あまり時間がかかりすぎると、応援がやってきますが、声掛けしていないと、書庫内で立ち往生してしまいます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">除籍（じょせき）</h2>



<p>資料を廃棄することです。厳密には、資料を原簿から削除することで、廃棄だけでなく、リサイクルに回されたり、売却されたりすることもあります。書庫にも限界があります。収集した資料を永久に保存できるのは、国内では国会図書館だけでしょう。それ以外の図書館は、多かれ少なかれ除籍が発生します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">資料（しりょう）</h2>



<p>図書館で扱っている本などの総称です。図書館で貸し出したり、読んだりできるのは本だけとは限りません。DVDやCDなどの視聴覚資料や郷土資料もありますので、それらをまとめて資料と表現しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">請求記号（せいきゅうきごう）</h2>



<p>資料の背中に貼っているラベルに書かれている数字（英字・記号・カタカナ）です。日本十進分類法（NDC）という規則に従って付けられています。「913」であれば日本文学、「201」であれば歴史学などとなっています。原則として図書館ではこの請求記号の順番に資料が並べられています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">選書（せんしょ）</h2>



<p>図書館で購入する資料を選ぶことです。選ぶ対象は、新刊書、利用者からのリクエストが多いもの、図書館のある地域に関連したもの（著者や内容）などです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">相互（そうご）</h2>



<p>自分の図書館にない資料を他の図書館から借りることです。相互貸借や図書館間相互貸借の略です。蔵書には限りがあります。自館にない資料がリクエストされたときは、同じ都道府県にある他の図書館から借りてきて貸出を行います。ときには、他の都道府県の図書館から借りることもあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">団体貸出（だんたいかしだし）</h2>



<p>図書館から資料を貸し出す場所はカウンターだけではありません。学校や幼稚園、地域のボランティア団体などにまとめて貸し出すこともあります。このような貸出方法を「団体貸出（だんたいかしだし）」といいます。<br>私が勤務している図書館では、小中学校の各クラスあてに、春と秋の2回、資料をオリコンに詰めて受け渡しています。団体貸出の時期になると、大量の資料が戻ってきてそれを整理し、詰めなおして別のクラスに送るという作業を毎年、繰り返しています。冊数を数え、傷んだものは修理に回し、古いものは新しいものと差し替えるといった作業が集中的に発生します。図書館員総出の恒例行事です。<br>戻ってきたオリコンには、お礼の紙が入っていることも多く、それを見るのがちょっとした息抜きになります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">配架（はいか）</h2>



<p>返却されたり、新しく購入したりした資料を書棚に並べることです。司書のもっとも基本的な作業のひとつです。資料はほとんど請求記号の順に並んでいますが、当然、例外はあります。例外は、図書館の規模など、それぞれの図書館に固有の事情から発生していますので、館により異なります。ベテランの司書であっても、別の図書館に転職すると最初は結構苦労するようです。「排架」と表記することもあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">パスファインダー</h2>



<p>図書館にある資料（図書館外の場合も）の調べ方、探し方を説明した手引きです。たいていの場合、A4判の用紙1枚に書かれています。<br>取り上げるテーマは、図書館によってさまざまです。法律関連・統計関連のデータベースの使い方のような一般的なものから、地域の歴史・文化のようなその地域独自の視点のものまで、図書館の個性が表れます。各図書館の司書の腕の見せ所です。<br>ある程度以上の規模の図書館であれば、館内の見やすい場所に置いてあります。興味のあるテーマがあれば、ご自由にお持ちください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ブックトラック</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="960" src="https://library999.com/wp-content/uploads/2022/04/book_truck3-1024x960.jpg" alt="ブックトラック" class="wp-image-181" srcset="https://library999.com/wp-content/uploads/2022/04/book_truck3-1024x960.jpg 1024w, https://library999.com/wp-content/uploads/2022/04/book_truck3-300x281.jpg 300w, https://library999.com/wp-content/uploads/2022/04/book_truck3-768x720.jpg 768w, https://library999.com/wp-content/uploads/2022/04/book_truck3.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>資料を運ぶための台車です。おもに返却された資料を書棚に戻すときに使いますが、それ以外にも用途はさまざまです。予約の本が多くなったときの一時的な置き場所になることもあります。ごくまれに利用者さんから使わせてほしいと言われることもありますが、キリがなくなると困りますので、丁重にお断りします。</p>



<h2 class="wp-block-heading">複本（ふくほん）</h2>



<p>2冊以上ある同じ本です。利用者さんからのリクエストが多い資料は、1冊では足りず、複数購入することがあります。また、すでに所蔵している資料と同じものを寄贈された場合も複本になります。もちろん複本は多くはありません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">閉架（へいか）</h2>



<p>利用者が書棚があるところに入れない方式のこと、またはその書棚のことです。これに対して利用者が直接手に取れる方式・書棚を「開架（かいか）」といいます。一般的な図書館のイメージは、開架式の書棚がずらりと並んでいる状態だと思いますが、これだけでは蔵書の収蔵量が限られます。閉架を活用することで、少しでも多くの資料を所蔵するようになっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">別置（べっち）</h2>



<p>原則として図書館の資料は請求記号順に並んでいますが、利用者が探しやすいように一定の種類の資料だけを分けて置いてあることです。文庫だけ、新書だけなどの形式的な分け方や、医療分野、ビジネス分野などの内容的な分け方があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">返却（へんきゃく）</h2>



<p>利用者が借りた資料を返すことです。司書のもっとも基本的な作業のひとつです。公共図書館では、図書館の内外に返却用の設備を設置して、図書館が閉まっていても返却できるようになっています。私が司書になってもっともびっくりしたことは、返却期限を守らない人がたくさんいるということです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">リサイクル</h2>



<p>図書館で除籍した資料を利用者に無償で提供することです。もちろんあまり状態の悪いものは廃棄処分になりますが、まだ利用できるものは欲しい方にお譲りしています。<br>廃棄処分になり、利用者の方に自由に持って帰っていただける本を並べて「リサイクル本です。ご自由にお持ちください。お１人何冊までです。」と掲示してある様子をよく見ます。「リサイクル本」という表現が、この業界ですでに定着しているようです。「廃棄本」というよりソフトな感じがするからでしょう。しかし、私はこの用語に少し違和感があります。図書館側からすればリサイクルでしょうが、利用者側からみてリサイクルといえば、ペットボトルのように自分が今度はどこかに持っていかなければならないと思うような気がします。実際、リサイクル本を読み終わって、カウンターに返しに来る方がたまにいらっしゃいます。お返しに来られたら、そのまま受けとり、あらためてリサイクルコーナーに並べ直しています。文字通り、リサイクルです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">レファまたはリファ</h2>



<p>「レファレンスサービス」あるいは「リファレンスサービス」の略で、司書が利用者の調べ物をサポートすることです。司書のもっとも基本的な作業のひとつです。大学図書館であれば別でしょうが、公共図書館では、実際にレファと呼べるほどの質問が来ることはまれです。それでも司書は常にレファの準備をしています。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コロナ・コロナで大変です</title>
		<link>https://library999.com/covid-19/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 Apr 2022 19:56:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
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					<description><![CDATA[※タイトルを「です」から「でした」に変えたほうがよい状況になりました。入口の消毒薬はそのままですが、ウィルス対策の名残はその程度になりました。記事の削除も考えましたが、過去の記録としてお読みください。 2019年暮れに始 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>※タイトルを「です」から「でした」に変えたほうがよい状況になりました。入口の消毒薬はそのままですが、ウィルス対策の名残はその程度になりました。記事の削除も考えましたが、過去の記録としてお読みください。</p>



<p>2019年暮れに始まった新型コロナウィルス感染症（COVID-19）により、2年以上世界中で混乱が続いています。もちろん、私が勤める図書館も例外ではありません。臨時休館、開館時間短縮、予約の受け取りと返却のみ、などなど、コロコロと対応が変わり、そのたびに振り回されています。程度の差こそあれ、国内外すべての図書館が同じ状況でしょう。</p>



<p>「臨時休館」のときは、シフトで出勤予定の司書の半分程度が出勤に及ばず、ということになりました。といっても、ただ休みです、にはなりません。レポートを提出することという指示があり、自宅での慣れない作業で通常の出勤の方が楽だという状況でした。<br>「開館時間短縮」のときは、遅番がなくなり、その間だけ、全員早番になりました。<br>「予約の受け取りと返却のみ」のときは、書棚と閲覧スペースにロープを張って立入禁止としました。</p>



<p>以上のことは、決まってしまえばそのとおりに実施するだけですが、厄介なのは、利用者への対応です。当然、不便になりますので、苦情をいわれます。ほとんどの方は、コロナが原因であることはおわかりですので苦情にはつながりませんが、そうは思わない方もいらっしゃいます。</p>



<p>「予約の受け取りと返却のみ」対応のときは、閲覧スペースの椅子を机の上にあげたり、ロープで縛ったりして座れないようにしていました。ところが、椅子を降ろして座る方、ロープの上から座る方など、そうまでして図書館に居たいと思ってくださるのはありがたいのですが、滞在すると感染リスクが高くなります。そのため、すみやかに出入りをしていただきたいということで、「予約の受け取りと返却のみ」になっています。図書館側もやりたくてやっているわけではありません。「座席は利用できません」とあちこちに張り紙したうえで椅子を上にあげているのに、勝手に降ろして座って本を読む神経は理解できません。</p>



<p>例えば、この原稿を書いている時点（2022年6月）で、国立国会図書館は「東京本館における抽選予約制による入館制限」を行っています。<br><a rel="noopener" href="https://www.ndl.go.jp/" target="_blank">国立国会図書館（公式サイト）</a></p>



<p>また、東京都立図書館（中央、多摩）では「事前予約制（一部、予約なしの当日利用も可能）」になっています。<br><a rel="noopener" href="https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/" target="_blank">東京都立図書館（公式サイト）</a></p>



<p>最近では、換気の徹底や滞在時間を短くするようにお願いするなど、対応がソフトなものに変わってきてはいます。しかし、まだ感染は治まっていません。これからもしばらくは混乱が続きそうです。</p>
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		<title>司書からのお願い</title>
		<link>https://library999.com/please/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[おじさん司書]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Sep 2022 15:32:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[図書館あるある]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://library999.com/?p=276</guid>

					<description><![CDATA[図書館を利用していただくにあたって、司書からお願いがあります。 資料を汚してしまったとき 図書館から借りた資料を破ったり、汚してしまったりすることはあると思います。わざと汚すのは論外ですが、うっかり何かをこぼしてしまった [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>図書館を利用していただくにあたって、司書からお願いがあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">資料を汚してしまったとき</h2>



<p>図書館から借りた資料を破ったり、汚してしまったりすることはあると思います。わざと汚すのは論外ですが、うっかり何かをこぼしてしまったり、ちょっと目を離したすきに子どもさんが破いてしまったり、ということはあるでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">破いてしまったとき</h3>



<p>まず、本を破いてしまったときは、とにかくそのまま持ってきてください。セロハンテープなどを使ってご自分で修理する方がいらっしゃいますがそれは絶対にやめてください。本を修理するための専用のテープなどの機材があります。図書館員は、それらの専用の機材を使って修理します。専用でないものを使うと、最悪の場合、修理できなくなってしまいます。自分で修理しようとせず、そのままカウンターまで持ってきて、状態をご説明ください。</p>



<p>破ってしまったときにもっとも気をつけていただきたいことは、パーツを紛失しないことです。すべて揃っていれば、仮にバラバラ（そこまでになったものを見たことはありませんが）になっていても修理できます。しかし、一部でも欠けてしまうと、元に戻せません。読めない部分がある本を他の人に貸し出すわけにはいきません。一部でも欠けてしまうと、弁償していただくことになります。パーツをなくさないことを心がけてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">濡らしてしまったとき</h3>



<p>水などで本を濡らしてしまうとやっかいです。ご存知のように、紙を濡らすと元には戻りません。程度にもよりますが、修理の仕様がありません。濡らしてしまった状況は、カバンに入れていたが急な雨で中まで濡れてしまったとか、テーブルの上に広げて読んでいたらコーヒーをこぼしてしまったなどが典型的なケースです。</p>



<p>これは、「気を付けてください」としか言いようがありません。特にカバンに入れるときは本をそのままではなく、ビニール袋に入れるなどしておけば濡れなくてすみます。カバンの中で本がねじれることもありませんのでおすすめです。</p>



<p>濡らしてしまうと、まず元には戻りません。ある程度以上状態がひどいと弁償になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">線は引かないでください</h2>



<p>私には理解できないのですが、借りた本に鉛筆で線を引く方がいらっしゃいます。ご自分の本であれば自由ですが、図書館の本はみんなのものです。あなたのものではありません。図書館員は、返却のときに中身をチェックしています。少しの量であれば気が付かないこともありますが、最終的には必ず見つけます。鉛筆で引いた線は、消しゴムで丁寧に消しています。どこに線が引いてあるかわからないので、最初のページから最後のページまで入念にチェックします。けっこう、時間がかかります。</p>



<p>鉛筆の線は消せますが、ボールペンであれば消せません。破ったり汚したりはわざとではないでしょうが、線を引く行為は意図的です。消せないようであれば、即、弁償になります。絶対にやめてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">館内の撮影はできません</h2>



<p>まずどこでも同じだと思いますが、図書館の館内の撮影は原則として禁止（許可制）です。少なくとも「撮影はご自由に」という図書館は知りません。自由に撮影できると、他の利用者さんが写りこむ、あるいは、写りこむ可能性がある、という点が最大の理由でしょう。では、誰もいなければ撮ってもいいのではないかと考えがちですが、線引きが難しいので一律に許可制にしてあるのだろうと思います。</p>



<p>許可の基準については、図書館ごとに異なります。事前に文書による申請が必要だったり、研究目的のみ可といったきびしいところもあれば、カウンターの図書館員に口頭で許可を求めればすむという簡単なところもあります。</p>



<p>地元の中学生が作成した絵本を展示したことがあります。作成者の親御さんがいらして、自分の子どもが作成した絵本が展示されているところを撮影したいという申し出を受けたことがあります。もちろん、その場でOKです。他の利用者さんが写らないように気を付けてください、とだけお伝えしました。</p>



<p>最近では、携帯で簡単に撮影できます。写メならいいということはありませんので、撮影したいときは、必ず許可を受けてください。</p>
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