※2026年度の内容に更新してあります(2026.4.13)。
司書資格には、「司書」と「司書補」の2種類あります。ここでは、「司書補」の取り方について説明します。「司書」の取り方については、「図書館司書になるには」をご覧ください。

このほか、少し傾向が違いますが、学校図書館に勤務する「司書教諭」もいます。司書教諭については、「司書教諭になるには」をご覧ください。
司書補とは
文部科学省のサイトでは、司書と司書補について次のように説明しています。
司書は都道府県や市町村の公共図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れから、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員です。司書補は司書の職務を補助する役割を担います。
出典:司書について|文部科学省
司書については業務を列挙していますが、司書補については「司書の職務を補助する役割」の一言で片付けています。実際の図書館の現場では、司書も司書補も同じ仕事をしているようです。図書館での業務には司書資格は必須ではありません。資格を持っていない方も働いていますので、ましてや資格の種類は問わないといったところでしょうか。
では、何が違うのか。ずばり最終学歴です。大雑把に言って、司書になるのは大学卒、司書補になるのは高校卒です。司書資格を取るためには大学・短大・高専のいずれかを卒業している必要があります。これが司書補資格では、
1)司書の資格を有するもの
出典:司書について|文部科学省
2)高等学校若しくは中等教育学校を卒業したもの又は高等専門学校第三学年を修了した者で司書補の講習を修了したもの。
となり、高校を卒業していることが条件です。
司書補資格の取り方
例年、1か月~2か月間、全国の複数の大学で司書補講習が開かれます。この司書補講習に出席し、すべての科目に合格すれば、司書補資格が取れます。2026年度は、次の2大学です。
受講料や申込方法などは、各大学のサイトで確認してください。大学名をクリック(タップ)すると、各大学のサイトが表示されます。すべての大学で作文などによる選考があります。
※2026年度の情報は、2026.3.2付で、文部科学省のホームページで公開されました。
「桃山学院大学」は隔年開講のため2026年度の開講はありません。来年度(2027年度)は開講予定です。
司書の場合は大学の通信教育で資格を取ることができましたが、司書補にはありません。司書補資格を取るためには講習の受講が必須です。
司書講習については、「司書講習はこんな感じです」で紹介しています。司書補講習ではなく、私が受けた司書講習についてですが、あまり変わりはないと思います(多分)。
司書補が司書になるには
司書補の資格を取って図書館で働き始めると、司書資格に進みたくなります。司書補として2年以上勤務すると司書講習の受講資格が得られます。合格すれば、3年以上経過した時点で司書になります。少しややこしいですが、受講は経験2年目からでき、資格が有効になるのは経験3年目からです。



