兵庫県立図書館は、兵庫県の明石市にあります。県庁所在都市である神戸市ではありませんのでご注意ください。
公共交通機関での行き方など、「兵庫県立図書館の歩き方」について説明します。
施設
建物は地上３階、地下１階です。２階に「大閲覧室」「ふるさとひょうご情報室」などがあります。都道府県立図書館としては小規模です。
閲覧室の入口近くにそれぞれコインロッカーがあります。無料です。100円玉が必要ですので、忘れずにお持ちください（100円玉は利用後に戻ります）。数が多くないので、ご注意ください。
利用案内
休館日は、
- 毎週月曜日
- 毎月第３木曜日
- 年末年始（12月29日～1月3日）
- 特別整理期間（２週間以内）
です。月曜休みという図書館は多いようです。
資料を借りるときに必要な利用者カードを登録できる対象者は、
- 兵庫県内に在住・在勤・在学
です。
蔵書数については、神戸新聞に次のような記事がありました。
【兵庫県立図書館】明石公園で1974年10月に開館。市町立の図書館にとって難しい郷土資料の収集保存や貸し出しなどを担う。2016、17年度に総額約14億円をかけて耐震補強などの改修工事を実施。蔵書数66万8711冊（21年3月時点）は、都道府県立図書館の中で47位。20年度の貸出冊数は個人向け（3万6628冊）が45位、団体向け（3055冊）が28位、図書館向け（1万379冊）が28位。21年度の資料費予算額2040万円は45位にとどまる。
神戸新聞「蔵書数、都道府県で最低レベル 県立図書館の移転、明石・泉市長が提案 県、耐震工事済みで『ノー』」 2021.11.17 神戸新聞NEXT（参照：2023.3.24）
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202111/0014847405.shtml
公共交通機関での行き方
JR山陽本線（神戸線）明石駅・山陽電車山陽明石駅から北へ徒歩約10分です。
JR明石駅を出たところに、次のような看板がありました。
右回り（東）、左回り（西）のどちらで行っても同じ所要時間です。
ただし、図書館は明石城のある明石公園内にあり、駅からはかなりの高低差があります。図書館の方がずっと上にあり、登り坂が続きます。
右回り（東）であれば、途中にエレベータがあります。階段があり、その横にエレベータがあります。
階段の下に「エレベーターをご利用いただけます」と書いてありました。
左回り（西）には、エレベータはありませんので、少なくとも行き（登り）は、右回り（東）をおすすめします。
右回り（東）と左回り（西）のどちらにも途中に案内表示がありますので、どちらからでも迷わず着けるでしょう。
おわりに
神戸市ではなく明石市にあるのがちょっと驚きました。明石公園内の落ち着いた環境にある図書館です。
