鹿児島県立図書館は、鹿児島県の県庁所在都市である鹿児島市にあります。
公共交通機関での行き方など、「鹿児島県立図書館の歩き方」について説明します。
鹿児島県立の図書館には、このほか「鹿児島県立奄美図書館」もあります。こちらは奄美群島の奄美大島にあります。鹿児島県立奄美図書館については、公式サイトをご覧ください。
施設

3階建て(一部4階建て)で、1階には一般閲覧室、児童文化室、書庫等、2階には一般閲覧室、書庫等、3階には学習室があります。
2階の一般閲覧室には「方言ライブラリ」があり、
県内各地の方言をテープで聞くことができます。
※対訳集も用意しています
とのことです。
また、「西郷隆盛関連図書」コーナーもありました。
次のようなパスファインダーも置いてあります。

入口手前の左側にコインロッカーが数多くあります。無料です。100円玉が必要ですので、忘れずにお持ちください(100円玉は利用後に戻ります)。
利用案内

休館日は、
- 月曜日(祝日は開館し、翌日休館)
- 整理研修日 毎月25日(土・日曜日、祝日の場合は開館)
- 特別整理期間
- 年末年始 12月29日~1月3日(一部開館あり)
- 県図書館大会開催日
です。月曜休みという図書館は多いようです。
資料を借りるときに必要な利用者カードを作成できる対象者は、
- 鹿児島県内に住んでいる人
- 鹿児島県内で働いている人
- 鹿児島県内の学校に通っている人
- 帰省先が鹿児島県の人
- 鹿児島県に滞在する人(3週間以上)
3週間以上の滞在は、かなりめずらしい条件です。
公共交通機関での行き方
鹿児島市内には路面電車(鹿児島市電)が走っています。バスでも行けますが、路面電車の方がわかりやすいと思います。
JR鹿児島中央駅またはJR鹿児島駅から鹿児島市電やバスに乗って、「市役所前」停留所・バス停で降ります。そこから徒歩約5分です。
途中、案内標識などは見当たりませんでしたが、わかりにくい道ではありません。とはいえ、公式サイトに地図がありますのでそれを見るか、ナビを利用することをお勧めします。

※公共交通機関に関する情報は、私が実際に利用したときのものです。変わることがありますので、利用する場合は、必ず公式サイト等で確認してください。
おわりに
鹿児島は、薩摩藩(島津氏)の城下町です。こういうところでは公共施設を旧城内に置くことが少なくありませんが、ここでも図書館は鹿児島城(鶴丸城)内にあります。

図書館の入口に立派な「薩摩辞書之碑」という石碑がありました。
