神奈川県立図書館は、神奈川県の県庁所在都市である横浜市にあります。
公共交通機関での行き方など、「神奈川県立図書館の歩き方」について説明します。
神奈川県立の図書館には、このほか「神奈川県立川崎図書館」もあります。こちらは川崎市内です。神奈川県立川崎図書館については、公式サイトをご覧ください。
施設
建物は４階建てで、１階から３階が「閲覧エリア」
- １階 社会科学資料
- ２階 歴史・かながわ
- ３階 人文科学資料
になっています。
４階には資料は置いてありません。その代わり、「学び⇔交流エリア」「研究ブース」など利用者向けのスペースがあります。
次のようなパスファインダーも置いてあります。
コインロッカーもあります。カバン等は持ち込みできますが、荷物が多いときは便利です。無料です。100円玉が必要ですので、忘れずにお持ちください（100円玉は利用後に戻ります）。
利用案内
休館日は、
- 月曜日（祝日の場合は開館）
- 毎月第2木曜日（ただし、祝休日にあたるときは翌金曜日）
- 年末年始
- 資料総点検期間
です。月曜休みという図書館は多いようです。
資料を借りるときに必要な図書館カードを登録できる対象者は、
- 県内にお住まい、お勤め、通学、いずれかに該当する方
です。
公共交通機関での行き方
- JR京浜東北線・根岸線の「桜木町駅」北改札西口、または横浜市営地下鉄ブルーラインの「桜木町駅」南１口から西へそれぞれ徒歩10分
- 京浜急行線「日ノ出町駅」から北へ徒歩13分
- みなとみらい線「みなとみらい駅」けやき通り口から南西へ徒歩20分
特に案内表示などは見当たりませんでしたので、あらかじめ地図を確認しておくか、ナビを利用する方が無難です。
おわりに
2022年（令和4年）9月1日に、新しい本館が開館しました。
開館当時、公式サイトには次のように書かれていました。
神奈川県立図書館からみなさまへ
いつだって世の中は変容し、更新され続けています。そして、本というメディアの果たす役割も同様にかわってきています。
神奈川県立図書館は、時代を超え集めてきた資料によって過去と現在を結び、未来を映したいと願っています。そして、読書行為によって生み出すことができる「価値の創造」について考えていきます。本に親しむだけでなく、読みを深め、自発的な探求を促し、誰かとの交流を支える。考え続ける人に寄り添うことが、この場所の役割です。
新しく生まれ変わった神奈川県立図書館へ、ようこそ。
新しくてきれいな図書館です。横浜市の一等地にありますので、さすがに大きくはありませんが、最新の考え方で作られ機能的です。
