山形県立図書館は、山形県の県庁所在都市である山形市にあります。
公共交通機関での行き方など、「山形県立図書館の歩き方」について説明します。
施設
山形県生涯学習センター、山形県男女共同参画センターなどとともに「遊学館」という複合施設に入っています。2020年(令和2年)2月にリニューアルオープンした新しい図書館です。入ってすぐのエントランスホールにある巨大な円形の本棚が圧巻です。
新しい図書館らしく、館内にカフェがあり、子供連れや老夫婦などさまざまな方々がくつろいでいました。
通常、図書館はフロアー内をあまり区切らず、全体が見渡せるデザインになっているケースが多いのですが、ここでは、「一般資料エリア」「こどもエリア」などが書棚などで適度に区切られ、あまり広い範囲が視界に入らないようなデザインになっています。どちらが良いということもないと思いますが、落ち着いて本が読める環境です。
「こどもエリア」専用のパンフレットもありました。
エントランスホールにコインロッカーがあります。無料です。100円玉が必要ですので、忘れずにお持ちください(100円玉は利用後に戻ります)。
利用案内
休館日は、
- 毎月第1・第3・第5月曜日
- 毎月第3日曜日
- 年末年始(12月29日~1月3日)
- 特別整理期間
です。月曜休みという図書館は多いようですが、第1、第3、第5月曜というケースは珍しいでしょう。
資料を借りるときに必要な利用カードを登録できる対象者は、
- 県内に居住、通勤、通学する方
です。
公共交通機関での行き方
JR山形駅からバスです。
山形駅東口の3番乗り場から「C13系統 東北中央病院・沼の辺」行きに乗ります。バス会社は、山交バスです。
降りる停留所は、「遊学館前」バス停です。バスの本数は多くありませんので、事前に時刻を調べることをおすすめします。
※公共交通機関に関する情報は、私が実際に利用したときのものです。変わることがありますので、利用する場合は、必ず公式サイト等で確認してください。
おわりに
建物の右手裏側にきれいな庭があります。館内の庭に面したところにソファを置いたエリアがあり、庭を眺めながら読書できます。天気の良い日には、外に出ることもできます。私が訪れた日は暑かったのですが、天気が良く、デッキに出て椅子に座り、本を読んでいる方もいらっしゃいました。