山梨県立図書館は、山梨県の県庁所在都市である甲府市にあります。
公共交通機関での行き方など、「山梨県立図書館の歩き方」について説明します。
施設
JR甲府駅北口の目の前にあるガラス張りの立派な建物です。

1階が
- 総合案内
- 地域情報コーナー
- 視聴覚ブース
- 新聞・雑誌コーナー
- 児童資料コーナー(子ども読書支援センター)
2階が、
- 一般資料コーナー
- 山梨関係資料コーナー
です。このほか、2階と3階にサイレントルームがあります。

次のようなパスファインダーも置いてあります。

また、子ども向けの資料も充実しています。

1階の入口近くにコインロッカーがあります。無料です。100円玉が必要ですので、忘れずにお持ちください(100円玉は利用後に戻ります)。
利用案内

休館日は
- 月曜日(祝日の場合はその翌日)
- 年末年始等
です。月曜休みという図書館は多いようです。
資料を借りるときに必要な図書館利用カードを登録できる対象者は、
- 山梨県内にお住まいか、山梨県内に通勤・通学されている方
です。
また、館内に置いてある利用案内には日本語版だけでなく、英語版、中国語版、韓国語版、ポルトガル語版があります。公式サイトでPDFをダウンロードすることもできます。
公共交通機関での行き方
JR中央本線の駅であるJR甲府駅の北口から3分です。東京から訪れるケースはあまりないかもしれませんが、新宿駅から特急「かいじ」や「あずさ」で約1時間半です。
駅を出ると右斜め前にきれいなガラス張りの建物が見えます。
北口から1本道路を隔てていますが、駅の出口から歩道が道路の上に延びていて、図書館の入口につながる歩道に降りることができます。
道に迷う要素はありません。まずどなたでもたどり着けるでしょう。
おわりに
建物は2012年に建ったそうですからそれほど新しくはないはずですが、とてもきれいな印象でした。
甲府駅北口の広場(「よっちゃばれ広場」というそうです)には、武田信虎公(信玄公の父)の銅像が図書館を背にして建っていました(少し無理のある表現ですが)。

立地もすばらしく、これほど便利な場所にある都道府県立図書館は珍しいでしょう。