中国・四国地方の県立図書館

オーテピア高知図書館 都道府県立
この記事は約3分で読めます。

お住いの地域にある都道府県立図書館に行かれたことがありますか。このブログにたどり着いた方は、近くの公共図書館はご利用されていると思います。しかし、案外、都道府県立図書館に行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
各都道府県には必ず中央図書館にあたる都道府県立図書館があります。この記事では、中国地方5県、四国地方4県の県立図書館を紹介します。

岡山県立図書館

岡山県立図書館(公式サイト)

岡山県庁の向かいにあります。レファレンスのカウンターが分野別に分かれていて、それぞれのカウンターごとに専門知識を持った方が対応してくださるとのことです。さすが県立図書館という感じです。
このブログで、公共交通機関での行き方など「岡山県立図書館の歩き方」を紹介しています。併せてご覧ください。

広島県立図書館

広島県立図書館(公式サイト)

広島県情報プラザの1階にあります。県立図書館としては比較的小規模です。閉架書庫は地下にありますが、一般の方は入れません。きれいな図書館です。
このブログで、公共交通機関での行き方など「広島県立図書館の歩き方」を紹介しています。併せてご覧ください。

山口県立山口図書館

山口県立山口図書館(公式サイト)

公共図書館の特長のひとつは、郷土資料が充実していることです。ここは明治維新の原動力になった長州藩があったところなので、明治維新関連の資料が豊富に揃っています。

鳥取県立図書館

鳥取県立図書館(公式サイト)

鳥取県庁や鳥取市役所などがある官庁街にあります。鳥取県立公文書館と隣接しています。

島根県立図書館

島根県立図書館(公式サイト)

2021年(令和3年)3月に国の登録有形文化財に指定されました。私が調べた限りでは、現時点で利用されている都道府県立図書館で登録有形文化財に指定されているのはここだけです。建物の見学がてら利用してみてはいかがでしょうか。

香川県立図書館

香川県立図書館(公式サイト)

香川県立図書館と香川県立文書館が同じ場所にあります。1998年(平成10年)に、一般社団法人公共建築協会の「優秀賞 公共建築協会会長表彰」を受賞した建物です。建物を見に行くだけでも価値があります。

愛媛県立図書館

松山城

愛媛県立図書館(公式サイト)

所在地は「松山市堀之内」です。中心部からほど近い松山城内にある訪れやすい図書館です。買い物のついでにちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。高校生以上を対象とした自習室が充実しています(私はあまり賛成ではありません)。
このブログで、公共交通機関での行き方など「愛媛県立図書館の歩き方」を紹介しています。併せてご覧ください。

徳島県立図書館

徳島県立図書館(公式サイト)

電子書籍閲覧サービスがあり、図書館を訪れなくても資料を閲覧できます。と言っても、(ここだけではありませんが)対象となる資料はまだまだ多くはありません。徳島県文化の森総合公園にあり、周辺には徳島県立博物館や徳島県立近代美術館などもあります。これらの施設と一緒に利用してみてはいかがでしょうか

オーテピア高知図書館

オーテピア高知図書館

オーテピア高知図書館(公式サイト)

現在の建物は2018年(平成30年)にできました。とても新しい図書館です。しかも、それまで別々だった高知県立図書館と高知市立図書館を一緒にして「オーテピア高知図書館」として新たに開館しました。
開館した当時、次のような掲示がありました。

ひとつの建物に「オーテピア高知図書館」「オーテピア声と点字の図書館」「高知みらい科学館」の3つの施設が同居しています。建物に入るとまず1階に「オーテピア声と点字の図書館」があります。2階から4階が「オーテピア高知図書館」、5階が「高知みらい科学館」です。1階に声と点字図書館がありますので、とても利用しやすいと思います。