北海道・東北地方の道県立図書館

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お住いの地域にある都道府県立図書館に行かれたことがありますか。このブログにたどり着いた方は、近くの公共図書館はご利用されていると思います。しかし、案外、都道府県立図書館に行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
各都道府県には必ず中央図書館にあたる都道府県立図書館があります。この記事では、北海道と東北地方6県の道県立図書館を紹介します。

北海道立図書館

北海道立図書館(公式サイト)

県庁所在都市の札幌市ではなく、隣りの江別市にあります。
郷土資料として「北方資料室」があり、

北海道及び旧樺太・千島などを含む北方地域に関する多様な資料(「北方資料」といいます)が利用できます

とのことです。

このブログで、公共交通機関での行き方など「北海道立図書館の歩き方」を紹介しています。併せてご覧ください。

青森県立図書館

青森県立図書館(公式サイト)

長方形のオーソドックスできれいな閲覧室があります。建物の2階には「青森県近代文学館」が併設され、公式サイトも青森県立図書館と同じです。

このブログで、公共交通機関での行き方など「青森県立図書館の歩き方」を紹介しています。併せてご覧ください。

岩手県立図書館

岩手県立図書館

岩手県立図書館(公式サイト)

JR盛岡駅から徒歩4分の「アイーナ(いわて県民情報交流センター)」の3階と4階にあります。とても訪れやすい図書館です。

館内には「震災関連資料コーナー」があり、東日本大震災に関連する資料が豊富に揃えられています。また、「震災の記録を図書館に 震災関連資料をご寄贈ください」というビラが置いてありました。民間にある資料を収集して保存することも図書館の大きな役割のひとつです。

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秋田県立図書館

秋田県立図書館

秋田県立図書館(公式サイト)

秋田県公文書館と同じ建物にあります。図書館と公文書館が同じ建物にあるのはめずらしくありませんが、フロアーが違っていたり、入口が違っていたりするケースが一般的です。しかし、ここでは両方の閲覧室が同じフロアーにあり、館内を歩いていくと、そのまま公文書館になります。公文書館というと何か目的がないと入りにくいイメージがありますが、ここではスルーです。図書館と一体化していて入りやすかったので、公文書館も覗いてきました。

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宮城県図書館

宮城県図書館(公式サイト)

郷土資料として「東日本大震災関連情報」が充実しています。

宮城県図書館は「東日本大震災文庫」を設置して,震災の記録を広く収集し,皆様の利用に供するとともに,永く後世に引き継いでいきます。

とのことです。

山形県立図書館

山形県立図書館

山形県立図書館(公式サイト)

山形県生涯学習センター、山形県男女共同参画センターなどとともに「遊学館」という複合施設に入っています。2020年(令和2年)2月にリニューアルオープンした新しい図書館です。入ってすぐのエントランスホールにある巨大な円形の本棚が圧巻です。

通常、図書館はフロアー内をあまり区切らず、全体が見渡せるデザインになっているケースが多いのですが、ここでは、「一般資料エリア」「こどもエリア」などが書棚などで適度に区切られ、あまり広い範囲が視界に入らないようなデザインになっています。どちらが良いということもないと思いますが、落ち着いて本が読める環境です。

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福島県立図書館

福島県立図書館

福島県立図書館(公式サイト)

館内には「東日本大震災 福島県復興ライブラリー」があり、震災に関連する資料が豊富に揃えられています。「東日本大震災・原発事故から10年」(作成日:2022.3.2)というパスファインダー(福島県立図書館 本の森への道しるべ)をいただくことができました。

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